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2015.07.04 Saturday

ある方のコメントへのご回答

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     工藤信夫著 真実の福音を求めて その6

    を先日、本ブログで公開いたしましたところ、ツィッターで、ある方から、コメントを頂きました。ツィッターで返すのは、少しどうかと思いましたし、大事な内容が含まれていると思いましたので、記事にしてお返しすることにいたしました。
    とても深く、頷く事ばかりです。はっきり言うと私は孤立心が強く日本には住めない日本人だと理解して日本を出た変な者です。アメリカの教会で救われ、うん十年もメガチャーチでクリスチャンという席に座ってました。
    こういうご指摘をいただいた一番の理由は、工藤さんの視点が深いのだと思います。実務家(精神科医師)ならではの分析力と言葉の選択が適切だと思います。
    8年前かそこを去り、家族で聖書を1行1行読み始めた事からそれまで重荷となっていた偽の宗教から解放されたのです。
    これは大事ですね。基本、私たちにまず直接神ご自身が語りかけられるのは聖書ですから。それを読みやすい得意な言語で、じっくり味わうように、周辺を含めて読む、味読する、あるいは思いをめぐらす、ということはとても大事だと思うのです。
    だからと言ってホームチャーチクルセーダーでもありませんので誤解しないでください。と同時に、この度の最高裁判所の決断により、今後はアンダーグラウンド集会が増える時代は近づいているとも思っています。
    はい。誤解はしていません。まぁ、もともと、パウロは町はずれの川のほとりで祈ってたところから始まっているんですから。それでもいい、と思っています。
    私も外見はすっかり日本人ですが中身はかなりアメリカナイズされてます。元からの変わりモン性質+アメリカ生活25年となるとすっかりアメリカン並に大きく口を開き、こちらに住む日本人からも一歩置かれるんです。
    私は日本に住む日本人ですが、基本頭の中は、すぐWhy Not?って言いたくなるアメリカ人型性格なので、在日日本人にも時にドン引きされますし、海外にいたときも、在留邦人の皆様方とは距離を置きLoneliest Lone Rangerみたいな生活してました。だって、1年しかいる機会ないからこそ、現地情報知りたい訳ですから。
    はっきりと物事を言わない日本人にはイラつきます。 自分の意見を言う事で反対意見を持つ方に失礼だという姿勢をとって黙るのが日本人ですね。だから聞かれるならしっかりと自分の意見を放つ私みたいな人間は、アメリカに住みながらも失礼な人、キリスト用語では愛がない人まで思われてたり。だからと言って日本人の神経質っぽい部分が全て嫌だとは思いません。
    確かに、発言求められても、一言も言わない方には困りますね。学生と対話型で現在講義を行っているのですが、反応がないのが一番困ります。アメリカ人の学生には口から生まれてきたような人(中にはそうでない方もおられますが)が多いのですが、それがないとさびしくって。w

     結局愛がないとか、失礼だ、という方々が、どの程度自分の持つ文化に批判的であるかあるいは他の文化にオープンマインドであるか、ということにかかっているかと思います。あと、どういう社会的状態(短期現地駐在員、短期留学者、長期駐在員、一生そこで住む人・・・)で滞在されているか、によっても態度は少し違う感じがしますが・・・。
    When In Rome…という諺がありますよね。アメリカで日本カルチャーを押し付けようとするのは間違いで、日本でアメリカカルチャーを押し付けようとするのは無理だからアメリカで通用する教会作戦は日本では通用しないで当然かもですね。
     まぁ、基本文化が違うわけですから、それは仕方がないか、と。戦後アメリカの影響は受けましたが、それは割と日本の現代文化の上に載っているだけ、と思うのです。基層文化は、歴然として、以前のまま、変わっていない。そんな感じかと思います。

     しかし、戦勝国で、占領国であったアメリカは、自分たちの論理と手法がユニヴァ―アルに受け入れられるものだと思い込み、日本人は西洋というものをあまり深くとらえた経験がありませんでしたから、アメリカは西洋の代表だと誤解し、それに追随した部分もあろうかと思います。とりわけ、産業界は、アメリカ型生産制度に追随しました。それが、効率的であり、アメリカ軍の物資提供要請と合致しており、朝鮮半島、インドシナ半島での戦役での物資供給にも有効であったからです。

     また、キリスト教会は占領軍の支援もあって、広がった部分もありましたから、基本的にアメリカ型のメソッド(このことばを聞くと、Method Actingを思いますが)を導入することになったわけですが、ほとんどあまりうまくいかなかったかなぁ、と思います。

     コメント、ありがとうございました。長くなりそうなので、記事にしてしまいました。



    コメント
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2015.07.05 Sunday 12:21
    アメリカ式のメソッドかあ〜戦後は今より効果あったかもしれませんが、現代は信者から見てもなんか首を傾げる方式ですよね。
    愛についてですが、先日ツイッターで面白いのを見つけましたよ。
    「外人に「愛の言葉をしょっちゅう囁くと安っぽくなる。
    だから日本人は軽々しく言わないのだ」と言ったら、
    「日本人はすぐ謝るから、謝罪の言葉が薄っぺらいんだな」と反撃された。 その場で笑っちゃうくらい見事な返しでした。』

    あっぱれ〜っと思いましたが、日本人の黙る性質について一つ自覚したことがありました。
    夫と喧嘩になる時、私は黙るタイプです(笑)いやいやそれは英語でガーガーいい返せないというわけではないんですけでどね〜笑

    ミーチャンはーちゃんさんのアメリカ人型性格なんとなく伝わってきたので、はしゃいで沢山コメントしてしまいました。

    • ミーちゃんはーちゃん OBF ミセスL
    • 2015.07.05 Sunday 15:08
    ミセスLさま

    コメントどうもでした。個人のメルアド晒すのは、少し問題なので、代理であげました。

    コメントありがとうございました。

    いつの時代見ても、アメリカ型のベルトコンベアに乗せるような、

    説教→前に来させる→告白させる

    というスタイルは現代の日本では確かにうけませんが、実は、ミーちゃんはーちゃんがお世話になった方(物故者)が大正時代にキリストに出会う方法は、まさしくこのスタイルで信仰をお持ちになった方のようです。

    アメリカって国は、アメリカ車やアメリカ仕様の製品が売れないと困るから、日本にアメリカ仕様を認めろではなく、一時期はアメリカ仕様に技術基準を変更しろというに近いことをしたうっとうしさを持った国です。(1980年代末の日米貿易摩擦のころ。それでバットの技術標準が変わったとか、変わらなかったとか)

    まぁ、アメリカ人と喧嘩とか議論だけはしたくないなぁ、と思ったのは、昔ワシントン州の大学でVisiting Faculty Member
    としてて一緒にTeam Teachingで教えていた時にアメリカ人教員同士がもめましてね。いずれが龍でいずれが虎かといった感じではげしいバトル。要するに、学問背景による考え方の違いが個人間の感情的対立になって、まぁ、すさまじい2か月を過ごしました。忘れ難い思い出です。お前もなんか言え、って調停役のメンバーに言われて、この人の言い分も分かるけど、学生がかわいそうだから、それぞれが個人攻撃せずに、自分たちの学問分野からは、こう見えるからこのような方法論を自分の学問分野ではとるのだ、というテーマでそれぞれ一回づつ講義したら、と提案したら、採用になってしまった経験がありますが、このっ国の人たちともめるものではない、とその時そう悟ったことは事実でした。

    コメントどうもでした。
    • ミーちゃんはーちゃん AKA かわむかい
    • 2015.07.05 Sunday 15:23
    メールアドレスはコメントに必要で載らないのだと勝手に解釈してました〜除いていただいてありがとうございます!
    ベルトコンベアーって面白い表現です。私もそういう状況の中に居たし、それが全く通用しないとは思わないんですけどね〜もちろんみーはーさんは(勝手に省略)ご理解されると思いますが。
    私夫婦は今はそういう形式に反感を持ってます。説教でギルとトリップさせておいて前に出させるという段取りがどうも好きではないのと、人が見てる前で、というのが神と人の親密な関係をさらけだされてるきがして。まあ、それは人それぞれと、時にもよることでしょうけれども〜
    昔は、私夫婦が喧嘩をした次の日が水曜や日曜であれば二人でアルターへ行って祈ったりしました。今では、教会に行くまで待たなくても良いことを学んだってことです〜笑
    • ミセスL
    • 2015.07.07 Tuesday 12:13
    ミセスLさま

    コメントありがとうございました。Facebookやツイッタ上ではミハ氏と超省略形で呼ばれております。

    ベルト婚べ派は、会衆集めには有効ですし、神を信じてない人が大量に入る大量生産大量消費を前提とした近代社会には、確かに有効だったんです。しかし、その成功方程式に味しめてしまって、Billy (Franklin) Graham II(御隠居グラハム)(Billy) Frankin Graham III(旦那グラハム)Will(Bill) Franklin Graham IV(若旦那グラハム)なんかはいまだにどこ行ってもナントカの一つ覚えのようにこれやらないと気に入らない痛いですし。

    まぁ、「お前ら罪人、悔い改めないと天国いけない」「いつ悔い改めるの? 今でしょう」は、Johnathan Edwards以来のアメリカ教会的伝統ですから。ミハ氏的にも、このやり方はどうかなぁ、と思います。

    まぁ、個人的には、教会に行かなくても、祭壇や講壇の前に行かなくても、神がOmnipotentユビキタスサービスの方ですので、まぁ、どこでも、いつでもOKではないかと。

    どうぞ、お二人でお幸せに。平和が御座いますように。
    • ミーちゃんはーちゃん AKA かわむかい
    • 2015.07.07 Tuesday 17:03
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