<< アメリカ型資本主義と医療をめぐる体験的考察(2) | main | アメリカ型資本主義と医療をめぐる体験的考察(3) >>
2010.05.16 Sunday

ともにいるということ

0
     
    私たちは、さまざまな生き方ができますし、多くの人はさまざまな

    生き方をしておられます。ただ、人は人とつながっている、あるいは

    何かの時に他人の世話になることが必要な状況がありますし、

    人間には、他人を確実に必要とする場所があります。たとえ、孤独

    な生き方をしている人でもです。

    まず、そのことのイメージを理解してもらうために、「28Days」と

    いう映画の1シーン(シーン26の依存症の女性とその姉との対話のシ

    ーン)を見てもらってからお話を進めたいと思います。

     (ここで、そのワンシーンを見てもらいました。)

    この映画は、アルコール中毒の女性の回復をテーマにしたものですが、

    主役のグウェンまたはグウェニーと呼ばれている女性(サンドラ・ブ

    ロック)とその姉との対話のシーンです。彼女たちのお母さんもアル

    コール依存症で、その影響を受けたグウェンは、子供時代にお姉さん

    から離れて一人歩いていた、という対話がありましたが、私たちの

    ある人たちの生き方は、そういう生き方かもしれません。しかし、

    映画の中で、そんな独立心の強いグウェンに対して、姉は、「あなた

    も誰かに世話してもらうことが必要だったのに、私はそれを提供で

    きなかった」と言っています。たとえ、私たちは、強がって一人で生

    きていても、完全に一人で生きていけない、ということを示している

    ように思います。

    それでは、今日のテーマの関連する聖書の場所を見てみましょう。

    ヨハネ10章11節です。「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊の

    ためにいのちを捨てます。とイエスは言っていますが、羊飼いは、

    羊と一緒にいる事が重要なわけで、羊と一緒にいない羊飼いはおかし

    いですよね。9時5時のサラリーマン羊飼いというのは、当時はあり

    得ないわけです。

     また、羊自体は、近視なので、周辺の状況が見えなかったり、

    どのような場所に草があるのか、といった事はなかなか自分で

    認識できませんし、水がどこにあるのかすらも認識できないため、

    羊飼いが連れていく必要があるわけです。そのような意味で、

    人間にとっては、誰か世話してくれる人が必要なのだ、

    ということをイエスは私たちにいっているように思います。

    さらに、ヨハネ5章40節では、

    それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもと

    に来ようとはしません。

    とイエスは言っています。イエスは世話をするために、永遠の

    いのちを得るための世話をするために、私たちの周りにいるの

    ですが、人間の側で、神のもとにいかない、ということを指摘

    しているように思います。すでに永遠のいのちは神が与えようと

    していてくださっているのですが、そのすでに与えられようと

    している永遠のいのちを人間の側が取りに来ていないのではな

    いか、ということを問題提起しているように思うのです。

    さらにイエスは、「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはし

    ません。
    」(ヨハネ14章18節)と言っています。イエスの

    ところに行ったばあい、一人で孤独に生きるのではなく、イエ

    スが私たちを捨てない、ということを主張しておられます。

    最後になりますが、同じような表現がへブル13章5節にあり

    ます。

    主ご自身がこう言われるのです。『わたしは決してあなたを

    離れず、また、あなたを捨てない。』

     このように、神のもとに行くとき、羊飼いのように私たちと

    共におられる神ご自身は、私たちと共に、私たちの状況とは

    関係なく共にいてくださることを見る事が出来るのです。

    神は、いま私たちのそばにおられます。私たちが貧しいか、

    悲しんでいるか、喜んでいるか、豊かであるかに関係なく、

    そばにいてくださるのです。ぜひ、皆さんが一人で生きる

    のではなく、私たちのそばにおられる神にお気づきになり、

    神と共に生きる、という生活をお勧めいたします。イエスは

    ヨハネ5章40節でみる事が出来るように、皆さんが、イエス

    のところに来られるのを待っておられるように思います。

     ぜひ、イエスと共に生き、孤独な生活ではなく、神と共に

    生きる生活をされることをお勧めいたします。


    コメント
    コメントする








     
    Calendar
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930    
    << June 2020 >>
    ブクログ
    G
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM