<< かしらとしてのキリスト ということについて | main | 行き過ぎた解釈と行動 >>
2009.12.08 Tuesday

あなたの人生の集大成は?

0
     Magnum Opus
    マグナム・オーパス(人生の集大成)というテーマでお話し

    したいと思います。
    今日は、この後、「シャーロットのおくりもの」のワンシーンを

    見ていただきます。 もともとは、アメリカの絵本だったものを

    映画にしたものです。先日、たまたま、映画をテレビでしていた

    のですが、非常に面白い映画でしたので是非ご紹介したいと思い

    ます。

    「シャーロットのおくりもの」のストーリーですが、ある母豚

    が11匹の子豚を産んだのですが、そのうちの1匹の弱い小さな

    子豚が、母乳からあぶれて生きられそうにないので、殺されそ

    うになります。

     かわいそうに思った、農場の娘(ファーン)が隣の親せきの

    家の納屋に預け、この子ブタをウィルバーとなずけ、自分で飼

    うことになります。

     納屋で、子豚のウィルバーは、自分が、将来殺されて、ハム

    とかベーコンにされるという現実を、ほかの牛や馬、ネズミか

    ら告げられショックを受けるのですが、その納屋で、シャーロ

    ットというクモと出会うことになります。

     このシャーロットというクモも、春生まれの子豚であるウィ

    ルバーは雪を見ることはないかも、と告げることになります。

     しかし、ウィルバーに、シャーロットは、何とかして雪を見

    せ、冬を越させてあげると約束します。しかし、どうすれば、

    ウィルバーを生き延びさせることができるか、を考えていたあ

    る日、クモの巣で文字を書くことをシャーロットは思いつくの

    でした。

     最初は、「立派な」という文字を書いて、人々を驚かせる

    のですが、人間は、すぐ飽きるので、次に「ものすごい」や

    「ピカピカ」という言葉をウィルバーのために、クモの巣に

    シャーロットはつづっていきます。

     秋の終わりにウィルバーは、その郡のお祭りでの家畜の品

    評会にでることになりました。そのころ、シャーロットは卵

    を産む時期なので弱っているが、ウィルバーのために一緒に

    品評会に行くことになります。

     ウィルバーの隣は、ものすごく大きな豚、ウィルバーは

    どう見ても貧弱に見えたのでした。そこで、シャーロット

    は、ネズミに協力させながら、言葉を探し「ひかえめ」と

    いう言葉をウィルバーのために、クモの巣に書いてやるこ

    とにしました。

     これが、品評会の主催者等の人々の関心を呼び、特別賞

    をウィルバーは受賞することになります。そして、受賞し

    動物小屋に戻ったウィルバーは、息絶え絶えになったシャ

    ーロットを見て、一緒に家(納屋)に帰ろうと言い出すの

    でした。


     では、クモのシャーロットとの対話のシーンをご覧いた

    だきましょう。ここで、シャーロットは、Magnum Opus

    という言葉を発します。マグナム・オーパスとは、ラテン

    語で人生の一大仕事とか、人生の集大成という意味だ、と

    いうことがお分かりになったと思います。

     シャーロットの人生の集大成は、卵を産んで、子供が生

    まれることだ、と言いました。これは、ある面、生きてい

    るもののひとつの姿を現していると思います。

     シャーロットとウィルバーの対話の中で、シャーロット

    は、彼女の人生の集大成は「卵・新しいいのち」と表現し

    ていますが、しかし、本当のシャーロットにとっての集大

    成は、シャーロットがウィルバーに言った「ありがとう。

    友達になってくれて」という言葉ではないでしょうか?

    では、あなたのMagnum Opusとはどんなものでしょうか。

    みなさんがたの人生の集大成とは、どんなものでしょう?

    あるひとにとって、仕事や子育て、人間関係、楽しい生活

    かもしれません。

     ところで、ナザレのイエスのMagnum Opusをかんがえ

    てみると、どんなものだったでしょう。シャーロットのよ

    うに子供を残し、彼の言葉を伝えることでしょうか?ある

    いは、王位に就くことだったでしょうか?指導者になるこ

    とだったでしょうか?有名人になることだったでしょうか?

    ナザレのイエスのMagnum Opusは、十字架の死でした。

    たとえば、マタイ20:17-19・マルコ10:32-34・ルカ

    9:51-53にまっすぐにエルサレムに向かっていくイエス

    の姿が現れます。


     エルサレム、そこに何があるのでしょう?そこに、十字

    架があり、そこに、死があり、復活があり、永遠のいのち

    の証明、そこに永遠の命につながること(神の国)の重要

    性と価値があります。イエスは、このことを示すためだけ

    に地上に来た神の子だ、というのが聖書の主張です。

     イエスが示そうとしたこと、ナザレのイエスのMagnum

    Opus(人生の集大成)は、ヨハネ11:25にある、彼自身

    の表現にかかっています。「私はよみがえりです。いのち

    です。私を信じる者は、死んでも生きるのです」

    ここで、イエスがいう永遠のいのちは、神との関係のネッ

    トワークに入ることです。ちょうど、シャーロットが、子

    豚のウィルバーで納屋の動物のネットワークに加入したの

    と同じように。

     では、人間にとってのMagnum Opusとはなんでしょう。

     さっきの映画を振り返ると、 シャーロットにとっての

    Magnum Opusは、ウィルバーと友達でいること、ウィル

    バーとともに生き、ウィルバーのいのちを確保することと

    なりました。

     人間にとってのMagnum Opus(人生の集大成)とは、

    「神と友達になり、神と共に生き、永遠のいのちを確保

    すること、神のネットワークの一員になることだ」とい

    うのが、聖書の基本主張だと、私は思います。

    あなたのMagnum Opusとはなんでしょう。あなたの

    人生の集大成です。

     神からのおくりものがせいしょにかかれています。


    聖書のいう、神からの贈り物は、神と友達になること、

    神と共に永遠に生きること、永遠のいのち、ナザレの

    イエスを信じることによるあなたの「永遠のいのち」

    だと、私には思えます。ぜひ、このことをお考えください。
    コメント
    コメントする








     
    Calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930     
    << September 2019 >>
    ブクログ
    G
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM